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海洋ガバナンス 海洋基本法制定 海のグローバルガバナンスへ

2,860円

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20世紀後半、科学技術の発達は海域における人間の活動能力を急速に高め、世界各国は海域における生物・非生物資源の開発利用に対して権利主張を強めた。 同時に、プラスティックごみなどの海洋汚染や海洋温暖化の問題が発生し、その対応に追われるようになった。 世界は、その諸問題に取り組み、新たな海洋のガバナンスを模索していく。 本書はそれらの国際会議や政策立案に参加し続けてきた著者の体験した現場の貴重な記録をまとめたものである。 ーーーーー 商品詳細 著者:寺島 紘士 サイズ:A5判並製 頁数:280ページ 発刊日:2020/5 ISBN:978-4-908443-51-0 ーーーーー 目次 目次 第一章 海洋ガバナンスの夜明け 1 海洋は私たちの生存基盤 2 二〇世紀後半の海洋に関する国際的取組の進展 3 海洋に関する国際的取り組みの背景 4 国連海洋法条約の採択 5 国連海洋法条約第一一部実施協定の採択と国連海洋法条約の発効 6 国連環境開発会議、「持続可能な開発」原則と行動計画『アジェンダ 21 』採択 7 持続可能な開発のための行動計画『アジェンダ 21 』第一七章と国連海洋法条約 8 『アジェンダ 21 』第一七章とわが国の対応 9 わが国の国連海洋法条約批准および施行の問題点 第二章 海洋ガバナンスに取り組む 1 運輸省退官、日本財団へ 2 国際的視野で海洋問題に取り組み開始 3 国際海洋シンポジウム「海は人類を救えるか」の開催 4 日本財団、海洋ガバナンスに関するシンク・タンク活動開始 5 海洋政策研究所、海洋シンク・タンク活動スタート 第三章 『二一世紀の海洋政策への提言』から海洋基本法制定へ 1 海洋政策研究財団「二一世紀の海洋政策への提言」(二〇〇五) 2 海洋基本法制定へ―海洋ガバナンスの取り組みの扉を開く― 3 海洋基本法の内容 4 海洋基本法施行、海洋ガバナンスの取り組み始まる 第四章 海洋ガバナンスに世界とともに取り組む 1 グローバルレベルの海洋の取り組み 2 地域レベルの海洋の取り組み 第五章 海洋ガバナンスへの探求―海に魅せられて 1 まだ道半ばの海洋ガバナンス 2 新しい心構えで海洋ガバナンスに取り組む 3 シンク・アンド・ドゥー・タンクを目指して 4 活動の基盤はグローバルな海洋のネットワーク あとがき 海洋ガバナンスにともに取り組んできた皆さんに感謝

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